○1994.12.14 シラクーサ その①
昨日寝るのが遅かったから目が覚めると8時だった。
いつもはそこからダラダラ2度寝しながら9時頃までベットの中で
過ごすが、今日はチェックアウト日。最後のシチリア島。
だるい身体を起こして準備をする。
なんとか用意ができたのでセルフフォトを撮った。

カードでHOTEL代を支払いバッグを15時まで置いてほしいと
イタリア語で頼む。なんとか伝わったみたい。
昨日買ったパン屋へ行き、コロッケとパン3本購入。コーラも追加。
やはり、コロッケはめちゃくちゃうまい!
わけではないが、うまい。
ひき肉とグリーンピース、チーズをポモドロ(トマト)と一緒にに炊いた米で包み、
コロッケのように揚げたもの。出来立ての熱いやつだったらさらにうまいと思う。
3時まで時間を潰すため何処かで、パンとコーラを買って食べようと
場所を探した。
ちょっと遠いが昨日楽しかった海岸へ向かった。
昨夜たくさん歩いたヴィトーリオエマヌエーレ2世通り(V.E.Ⅱ通り)
へ向かった。
が、昨日歩いた通りが全く見つからない。なんで?
見つけることが出来なかった理由がわかった
道の下に海岸沿いがあるのに気付けなかったのだ。

イタリアも田舎に来れば、ボロボロの車を見かけなくなる。
年式は古いが比較的綺麗な車が多い。
車同士あてて、駐車スペースを空けようとするローマが特に激しかっただけだろうか?
V.E.Ⅱ通りを上から眺める。
木陰から、するといる!いる!いる!
カップルだらけ。
あちこちでブチュブチュしている
ベンチに座っていると車で横付け。早速ベンチに座って、ブチュブチュ
街中そんなんばっっか。
子供も普通に見上げるだけで珍しくもなんともないよってって様子。
それにしてもさっきのコロッケ屋(パン屋)で話かけられたイタリア語は
全く理解できなかった。
頼んだサンドイッチを、
「切るの?」か、「食べてくの?」
そんなようなことを言っていたのだろうか
それとも「何処からきたの?」いや、そんな顔じゃなかった。
「お兄さん、兄弟はいる?」そんなフレンドリーな感じじゃなかった
最後ちょっとイラッとしてたし、、、、、、。
イタリア語も理解出来たら、この度ももっとたのしーだろうな。
(am10:54 海岸ベンチにて)
シチリアではすごく小さな子供がバイク(単車)に乗っている。
男女ともに。男の子も、女の子も。まだ小学生くらいだと思う。
平気で警察の隣を原付で走っている。なかなか不思議な光景。
小学生子供同士原付2人のりでポリスを横切る。
ちょっと昔に日本では親のでかい自転車を借りて乗ると
足が届かないからとっと変わった乗り方。乗りにくそうにペダルを漕いでる
あんな感じ。でも、自転車じゃなくて原付。
ここシチリアでは自転車ではなく、親の原付を、ちょっと借りるねーって
友達の女の子と2人乗りでお出かけするのも普通なんですね。
(am11:00 ベンチ)
冷えてきたので、歩いた。ドォーモへ向かう。
そしたら昼前だったからか、中へ入れた。
どっしりとした作りに繊細なモザイクステンドガラス
天井にはフレスコが。
自分にはすごくオカルト的な空気を感じざるを得ない。
ここのマリアは首に剣が刺さっている
なんでか意味はわからないが
すごくインパクトがある。とこのモザイクにはドクロもあるし
でも、トラステヴェレの次くらいに好きだと思った。
頭じゃなくて、心がじわっと来る感じ。
そこから歩くとたくさんのお店が立ち並ぶ。
古い建物の中に綺麗な店舗が立ち並ぶ
雰囲気ある格好良い町並み。とてもお洒落な街、島、国。
とお土産はどうしようかと考えながら歩いていると
アクセサリーのお店に着いた。
テンションが上がっているのが自分でわかる
友達や母親に会うものはないのだろうか?
お金ないのに、ブレスレットや指輪が良いんじゃないかと
店員さんに声をかける、
指輪は俺でもでっかすぎ。MorePiccolo !NON
というシンプルな返事。
指輪は諦めてブレスレットを買う。
店員が親切に話しかけてくれる。イタリア、シチリア、ここシラクーサは気に入った?
It‘s most beautiful city,Sicily.
良い人に多くで会えたこの街で降りてよかったと思った。
(pm 1:03 駅へあるこー)
ジェラットリアのにいちゃんは化粧バリバリ
バスでも平気で,一方通行の道を逆走している。なかなか刺激的な街。
(pm 1 :30)
もう残り少ない!シラクーサ。
コメント