松下幸之助さんの「道をひらく」を久々に手に取りました。
「道」の章にインスパイヤされました。今回は幸之助さんの言葉を借ります。
「さんぽ道」なるものを書かせていただきます。
人には、唯一無二の己の道が用意されている。どうあがいても私たちにはその道しかないのである。絶望やあきらめ、他人との比較に徒労しても道は進まない。道をひらくためには、ただ歩み続けるしかない。懸命に歩み続けることで、必ず新たな道がひらけ、深い喜びも生まれてくる。
これが、私なりの「道」の解釈です。
これは、散歩にも、通じるものがあると感じています。
「さんぽ道」
その壱ː 歩みだしたその時間、その場所は、貴方だけに用意された唯一無の道である。
その弐ː 歩みだした道は、前に進むも、戻るにしろ、貴方の軌跡は前に進むしかないものである。
その参ː 歩みだしたひとつは、いかなる理由があろうと、あなた自身の道を切り開く1歩である。
その四ː 歩みだしたその道は、歩み続けることで、必ずその道を全うでき、新たな道への1歩と繋がっているのである。
最後ː 歩み続けよ。今現在のあなたのために。そして一歩先の貴方のために。
さあ今夜も、あなた自身の「道」を整えに行きましょう。
最近友人から「サ道」なるものを聞きました。サウナにも、その道を究めた玄人による道がある、と。そこには、ローカル・ビジターが存在し、長なるローカルには、称えられた場所/席がある。ビジターには近寄りがたい場所/席らしいです。そして今夜も道を究めた者同士の静かに、そして熱いドラマがサウナ部屋で繰り広げられている、とのこと。
散歩もそういった傾向になっていくのでしょう。「さんぽ道」に究めた重鎮だけが、許された散歩時間、場所があり、そこに、ビジターは一歩も重なることを許されない。神聖な1本、、、、、。
な わけ無いですね。無い!無い!
皆さん、道中のすれ違いは、眉間の皺を伸ばして、笑顔であいさつしましょう。
相手からの反応は、あなた自身の鏡です。楽しく安全な街づくりに貢献しましょう。
それが「さんぽ道」の究極であればと、願ってます。
それでは今回も最後まで読んでいただきまして本当にありがとうございました。

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