B14.ワクワク 1万歩サンポ(サン・ピエトロ大聖堂 vs 熱田神宮 篇~神の宿るサンポ)

サンポ

イタリア旅で出会ったSAIMONが毎日通っていサン・ピエトロ大聖堂。ローマからテベレ川を渡り長く真っ直ぐ先にそびえ立つクーポラ。遠くから、その大聖堂を見つけた時の高揚感は今でも忘れません。あれに似た感情を日本でも味わえることができるのでしょうか。

できます。あります。

一つは熱田神宮です。愛知県名古屋市熱田区 熱田神宮。普段通りに参拝するだけでは、目新しさも少ないためサンピエトロ大聖堂の初見の高揚感は難しいでしょう。

今回は実際に足を運んで体感しています。是非名古屋へお越しの皆さん。サン・ピエトロ大聖堂へ行かなくても、同じような神聖な時間がここにもあります。今回も我らがGoogleMapさんの力を借りて同じ尺度で二つの神聖な場所を比べます。

まず最初はサン・ピエトロ大聖堂。ローマ:テルミニ駅からバスで向かうのも良いでしょう。けど私がおすすめするのは宿泊先から歩いて目指すというもの。朝の透き通った空気をかき分けて大聖堂へ直接足を運ぶ。こんな素敵な経験をしてみてください。

ローマ駅近辺の宿泊施設からサン・ピエトロ大聖堂へ帰りはサンタンジェロ城近くのバス停から帰るコース約1万歩弱です。

Google マップ
Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。

ローマの古き良き街並みを抜け、テベレ川の濁流を眺め、サンタジェロ城を見上げることができれば大聖堂はもうすぐそこです。

まーーすぐな道の先に大聖堂が見えます。バスで向いほかの環境客の感性や蘊蓄まみれの中で見えてくる大聖堂とは違った姿に見えるはずです。

■1996年 サン・ピエトロ大聖堂クーポラから撮影

■1996年 クーポラ天井を撮影

あなたの好きなタイミング。好きな時間帯に、サン・ピエトロ大聖堂との素敵な出会いをカスタマイズしてみてはどうでしょう。

サン・ピエトロ大聖堂の広さは、ざっくり熱田神宮の敷地を同じくらいでした。

■私の好きなSaimonの言葉 Wait and See……

■Saimonが教えてくれたサン・ピエトロ大聖堂の宝のありか

対しては熱田神宮。どうでしょう。同じ尺度で見ると同じ大きさです。御幣を恐れず言うと熱田神宮を巡れば、サンピエトロ寺院の大きさを体感することができます。サンピエトロ寺院は聖ペテロの墓地へ巡礼ができますが、熱田神宮は、神々が宿る場所。ここには私たちの神様に最も近づける場所。参拝という行いの心底には、サンピエトロ大聖堂へ向かう巡礼者と似た信念があると私は思います。

普段参拝する神宮のため昼間に行っても感動は薄いため、超朝一の参拝を試みました。するとどうでしょう。サン・ピエトロ大聖堂の初見の感動に似たものはありませんでしたが、暗く静かな熱田神宮は、神聖さが増して、十分な満足感ありました。

朝熱田区堀田駅を降りて、歩いて熱田神宮へ向かいます。途中テベレ川に比べると小さいですが、新堀川を渡ると、熱田神宮はすぐそこです。鳥居をくぐるとパリッとした空気が身も心もパリッとして、それだけで、ちゃんと生きよう!って自信をリセットしてくれる不思議な力が湧いてきます。

堀田駅、新堀川、熱田神宮、熱田駅JR こちらも7キロ半約1万歩コース。金山駅で宿泊する方は、朝一熱田神宮までサンポしてはどうでしょう。距離は似たようなものです。是非皆さんも心身ともにリセットしに、神宿るサンポ いかがでしょう。サン・ピエトロ大聖堂まで行かなくとも似たような満足感はあります。気持ちの持ちようでしょうか。ここにも必ず小さな幸せ見つかります。

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堀田駅から新堀田川、そして熱田神宮へ向かいました。ライトアップが消えるころ、静かに朝日が差し込んできます。そして静かに動き始める神々の気配を肌で感じることができる素敵な朝がここにもありました。

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